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~Never Give Up For The Win~ ⑤

小川:さて、第7回レッスル駅伝も7区まで発表されましたね。
菊池:首位はキープしてますね。
Dol:ああ、まあな・・・だが、最後まで分からんから気を引き締めないとな。
小川:そうですね。最後まで見守りましょう。さて今回のSSは第5区楠木 悠里編です。
菊池:・・・・先ほど見たけど凄い長さだね。
Dol:まあな・・・気づいたらえらい長くなってしまったな。
小川:「続きを読む」から本編へ移ります。

話は直前の白馬合宿に遡る・・・
監督の上原 今日子とコーチの六角 葉月はある選手を見ながら会話した。

六角:楽しみだな。
上原:ええ、確かに期待が持てますね。

その視線の先には第5区を走る楠木 悠里に向かれた。そして・・・

六角:今回の駅伝は正直彼女がカギを握っていると思う。
上原:そうだな。だからこそ憧れのカオスにも参戦依頼をしたもんな。
六角:ああ、頑張ってもらいたいものだな。

そして、合宿も終盤。オーナーはスノーハープで楠木とカオスの練習を見ていた。上原と六角はそれぞれ別の練習を見ていた。

Dol:楠木も成長してきたな・・・

オーナーは目を細めながら2人の練習をみていた。
そして、練習が一段落したところで、

Dol:お~い、一旦休憩するぞ。

その言葉で2人は戻ってきた。そして・・・

Dol:カオス・・ちょっといいかな?
カオス:ああ・・・
楠木:それじゃあ・・・何か飲み物買ってきますね。
Dol:すまないな、頼むよ。
楠木:はい。

楠木は一旦部屋を出る。

Dol:さて・・・カオス・・・
カオス:なんだ?
Dol:どうだ?カオスから見て悠里は?
カオス:フッ・・・成長してきているのは確かだな。
Dol:そうか・・・
カオス:だが、まだ粗削りだな・・・だが若い時ほどそれが魅力だ。それに彼女にしかない魅力もある。
Dol:ほう・・・なるほど・・・
カオス:オーナーが一目置くのが分かるな。私も悠里のことは気になっているからな。
Dol:そうか・・・
楠木:何を話してたんですか?
Dol:おっ・・・帰ってきたか。
楠木:はい、買ってきました。あったかい飲み物です。
Dol:すまないな・・・・
カオス:フッ・・・ありがとうな・・・
楠木:はいっ!!

そして、駅伝は5区に入る

Dol:頼むぞ・・・楠木!!
カオス:フッ・・・悠里なら大丈夫だ。
Dol:そうだな。
カオス:ああ・・・では私もアップするか・・・
Dol:カオスも・・・頼んだぞ!!
カオス:ああ・・・

そう言ってカオスも最終のアップに入った。

Dol:さて、私も行くかな。

そういってオーナーも1人ある所に向かった。

レースは山登りとなる第5区。楠木 悠里は1分15秒差のビハインドという状況の中で

楠木:とにかく合宿でしてきた事を信じてやるしかない!!

と、この逆境を楽しんでいた。

楠木の走りは合宿からさらに進化していた。特にパワーのいるこのような区間に対してはまさにぴったりだった。カオスから言われたこと・・・それは・・・

カオス:自分の得意な部分を伸ばせ!!
それに対して悠里は
楠木:武藤さんみたいなスピード、千種さんのスタミナ、祐希子さんのアピール、桜井さんのストイックさ、来島さんのバランス・・・どれも私にはない・・・
カオス:そうか・・・・
楠木:だけど・・・パワー1点なら負けない!!
カオス:ならば、パワーを徹底的に鍛えるのだな。それだったらこの合宿のコースはもってこいだ。雪、そして起伏の富んだこのコースは絶好の練習所だからな。
楠木:はい!
カオス:それに今回は私も徹底的についてやるからな。
楠木:カオス様、お願いします。

雪の白馬で合宿したことが楠木を成長・・・いや覚醒させていた。それは500Mの地点でタイムを見たコーチの六角 葉月も感じ取った。

六角:この区間で500M1分40秒!?走り自体は大きな変化はないし・・・オーバーペースとも思えない・・・なら、ここは無理に抑えないほうがいいな・・・

そして、六角は楠木に対し、

六角:行けるところまで行け!!今のお前なら大丈夫だ!!

楠木は六角に合図をしながら走り続ける。

レース展開も楠木の走りで一変する気配がただよってきた。監督の控室にいる上原 今日子は楠木の走りをみて・・・

上原:間違いなく勝負になる!!いけるぞ、悠里。

そして、再び先頭に追い付くのもそう時間はかからなかった。

実況:第5区大変な展開になってきました。先頭は12番、舞闘天使 葉月Selection
の六角 葉月選手。しかし、その後ろからものすごい勢いで6番岡崎海邦セラフィムDS~SuperGeneration~の楠木 悠里選手が猛追してきました。この2選手中継所では1分15秒の差でしたが、もうすでに20秒を切っています。入りの1Kmが六角選手3分55秒に対して、楠木選手が3分20秒!!一気に詰めてきています。

これには大画面で見ていた観客からも驚きの声が上がる。「速い!速過ぎる!!」「このままもつのか」など、予想外の展開になっていた。

それを携帯のモニターで見ていたオーナーは・・・

Dol:白馬の合宿は大正解だったな・・・今のお前なら大丈夫だ・・・

と、目を細めていた・・・

走る楠木の勢いは止まらない。1.5Km付近で先頭に並ぶ間もなく交わし、トップに立つと今度は一気に差を広げ始めた。

六角:この1Km(1~2Km)3分15秒・・・もう誰も悠里は止められない。

第4中継所にいる桜井も・・・

桜井:悠久の輝き・・・今のあなたは本当に輝いている・・・自分を信じて!!

チームの想いは若きマネージャーであるはずの彼女に集中していた。

移動車でゴール地点に向かうクリス・モーガン、新咲 祐希子、来島 恵理の3人。この3人には楠木の走りに対して全くの予想外だった。

来島:2Km~3Kmの1Km3分5秒って・・・おいおい、どこまで上げていくつもりだ!?
祐希子:でも、表情は楽しそうだし、相当余裕あるみたいわね。
クリス:本当に楠木ってあんたたちのマネージャーなの!?
来島:ま・・・まあな・・・
祐希子:そういう設定になってるわね・・・・
クリス:それがこんな大激走なんて、本当に信じられない・・・

3人とももはや苦笑いするしかなかった。

一気にトップに立ち、さらに後ろとの差を広げる楠木、もはや後ろとの差も2分ぐらいに広がった。

六角:ラスト1Km!!この1Kmは2分55!!3分切ってきた!!もうこのまま突っ走れ!!

この六角の言葉に楠木はきつい上り坂なのにさらにギアを上げる。次の区は憧れのカオス様。そのカオス様に対してトップでつなげられることに関してこれ以上嬉しい事はない。さらに、中継点手前300Mから

Dol:楠木!!ラスト300!!悔いの無いよう突っ走るんだ!!

オーナーからも並走しながら檄が飛ぶ。それに楠木も親指を立てて合図する。
そして第5中継点には憧れのカオス様が待っている。またさらにスピードを速める。もう誰にも楠木の勢いは止められなかった。

楠木:カオス様!!
カオス:悠里、ラストだ!!思いっきり来い!!
楠木:はい!!

タスキを渡し、カオスは楠木の肩を軽くたたく。「よくやったな」の意味合いも込めて・・・ラスト1Kmは2分45秒・・・この区間15分20秒(1Km平均3分4秒)ととんでもない記録を打ち立てた。

そんな楠木にオーナーが迎えに来る。

楠木:オーナー・・・・
Dol:よくやったな。感動したぞ・・・
楠木:はい!!
Dol:後ろからはまだ来ないってことは相当な記録だし・・・本当に・・・・よく・・・やったな・・・

オーナーは感動のあまり涙を浮かべる・・・

楠木:オーナー、本当にありがとうございます。

第7回レッスル駅伝 岡崎海邦セラフィムDS~SuperGeneration~
第5区 楠木 悠里 15分20秒 区間賞 区間2位との差 40秒(この区間ただ1人の15分台)
第5中継点 1時間20分15秒 1位 2位 舞闘天使 葉月Selectionとの差3分5秒
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団体名は岡崎セラフィムDSで行っています。また、会談の場は基本的にここで行います。

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